生理のサイクルを知ることで効率的に痩せる方法とは?
『生理前に体重が増えるのってどうして?』
『痩せても生理のせいで体重が不安定』
『痩せ期っていつなの?』
生理は精神的にも体重にも大きく影響を与えます
正しい知識を持っていれば焦りなどはありませんが、良く分からないのに体重が安定しないと不安ですよね
生理サイクルと体重は深い関係があり、生理が安定している事で痩せやすい体を作る事が出来ます
ただ、生理サイクルは無理なダイエットなどで乱れる事もあります
無理なダイエット
⇒生理サイクルが乱れ痩せにくくなる
⇒それでも痩せたいから無理なダイエット
などと繰り返してしまい、負のスパイラルから抜け出せない人も…
まずは生理のメカニズムを理解して余計なストレスを感じないようにしましょう
理由が分からず体重が増えるとストレスでになりますのでやけ食い、ドカ食いなどを引き起こしかねません
生理サイクルと体重増加の関係
生理サイクルは個人差がありますが、一般的な生理のサイクルは
- 月経期 (生理開始日〜およそ6日後)
- 卵胞期 (生理開始日からおよそ6日後〜13日後)
- 排卵期 (生理開始日からおよそ13日後〜16日後)
- 分泌期 (生理開始日からおよそ17日〜28日後)
の4つのサイクルが25日〜35日の周期で繰り返されます
理想的なサイクルは28日と言われていますが、最低でもこの期間の間に生理サイクルが正常とされています
生理中(月経期)はホルモンの関係上体重が落ちにくい時期にあたります
人によってはイライラが止まらない時期でもあり、無茶なダイエットは厳禁
体重を減らす事を考えるよりも増やさない様にという考え方でいる事が大事になります
また、むくみやすく一時的に体重が増加する事もありますが、体脂肪の増加ではありませんので気にしすぎない事
生理後から排卵期までの間は心身共に安定している状態
また、代謝も上がっているのでダイエットに最も適している痩せやすい時期と言えます
食事制限だけでなくエクササイズも取り入れる事で脂肪が燃焼されやすい時期だと言えます
個人差はありますが、排卵期は妊娠に向けた体の調節時期と言われイライラ、むくみなどの症状が出始めます
症状がひどい人は体重を落とす意識から増やさない意識にチェンジしましょう
分泌期は別名黄体期と言われ、女性ホルモンの影響で肌荒れやむくみ、イライラなどの症状が多く出る時期です
この時期は太りやすい時期になり、ドカ食いややけ食いが増えがちな時期です
心身をリラックスさせる事を目的に生活する事が一番大切
この時期の体重増加を防ぐことが出来れば他の時期のダイエットは非常に楽になります
食事や運動も大切ですが、入浴、睡眠やアロマなどのリラックス習慣を身に付けておくと精神が安定しやすくなります
この様に、生理サイクルは
- 痩せやすい時期
- 痩せにくい時期
- 太りやすい時期
の3つに分類されます
最も太りやすい期間の生理前(分泌期)は無理をせずに体を休め、一番痩せやすい期間が生理後(肺胞期)にしっかりと食事制限やエクササイズを取り入れると言ったメリハリのあるダイエットを行う事で効率よく精神的に負担にならずに減量する事が出来ると言うわけです
生理前に体重が増えてしまう方は女性ホルモンによる食欲増加とむくみに原因があります
食欲が増す原因は、女性ホルモンの一種であるプロゲステロン(黄体ホルモン)の作用とされており、生理の2週間ほど前から、女性の体は受胎に備えてプロゲストロンの分泌量が増加するのです
大切な赤ちゃんを健康に育てるために子宮内環境をよりよくしようと働きかけるんです
また、プロゲストロンは水分を体にため込む性質も持っておりむくみを生じさせるので一時的な体重が増えてしまうのです
更にプロゲストロンは大腸の働きを低下させるため便秘気味になる場合があります
生理前には体重増加したり、痩せにくくなるのは避けることは出来ません
しかし、それがストレスになりやけ食いやドカ食いにつながったり、ダイエット自体を諦めてしまうと言った風なことになると非常にもったいないですよね
まず、生理サイクルと体重の関係を知るだけでも精神的な負担を減らす事が大切です
生理に負けない3つのダイエット対策
何度も言いますが、重要なのは一番痩せやすい期間にしっかりダイエットし一番痩せにくい期間は心を落ち着けること
ダイエットの失敗で多い【ドカ食い】【やけ食い】は精神的なストレスからくる食べすぎがほとんどの理由です
生理前の体重増加のメカニズムを知っていないと
『ダイエット頑張っても痩せないし逆に太るってどういうこと?もう辞めようかな…』
と投げやりになりかねません
生理サイクルを安定させる為には女性ホルモンがしっかりと分泌されている事が大事になります
また、女性ホルモンは生理サイクルを司るだけでなく、肌、髪の毛、爪のきれいさやボディラインを女性らしく整わせる働きもあります
女性ホルモンの分泌を促すためには抗酸化作用が高いビタミンEや代謝を促進するビタミンB6、玉子に含まれている良質なコレステロールなど様々
特に女性ホルモンと似た働きをする大豆イソフラボンは必須の栄養素
生理中は貧血気味になるので鉄分も大切です
自炊でしっかりと食生活を送る、不足する栄養素は健康食品で補うなどダイエット中はカロリーカットだけを考えてはいけません
⇒大豆イソフラボンだけじゃない♪1食分の栄養素を含むダイエットドリンクの詳細へ
生理サイクルの中で痩せやすい時期と太りやすい時期がある事はお伝えしましたが、生理サイクルには個人差がありますので自分のサイクルを知る事が大事
基礎体温をはかり日記やスマホアプリなどでサイクルを管理して、自分のせいサイクルをチェックしましょう
生理前から直後のイライラしやすくむ代謝が落ちる時期はどれだけリラックスできるかが大事
入浴、アロマ、読書、睡眠、映画鑑賞、スポー、ヨガ、カラオケなど食事以外でリラックスできる瞬間をたくさん作る事が大切になってきます
また、その時期は体重の事を忘れる事も大切になります
食べ過ぎてないのに体重が増えていると焦ってしまう事もありますが、それは体脂肪が増えているわけではありませんので
女性の場合、生理とはうまく付き合っていく必要があります
ダイエット時も同じく自分のせいリサイクルをしっかり知り対策をとる事が大切♪
メリハリがあった方が精神的にも楽ですし、体重もスムーズに落ちていきますよ^^