思うように体重が減らない…時に取りたいダイエットのポイント

ダイエットしても体重が思うように減らない理由※失敗しない痩せ方

 

『頑張っているのに思うように体重が減らない…』
『ダイエットを頑張っても痩せないと、どうでもよくなってやけ食いしたくなる…』

 

効率の悪いダイエットや間違った食事制限によって頑張ってはいるけど痩せない…と言う方は少なくありません
ただでさえ、20代中盤以降になってくると体の代謝が落ちたり、仕事が忙しくて運動不足になる事によって痩せにくくなります

 

カロリーだけを考えたダイエットは学生時には通用する場合もありますが、大人のダイエットはしっかりと痩せない理由や太る理由を突き止める事から始まります
そこで、よくありがちなダイエットの間違いとそれを解消するダイエット方法をご紹介します^^

 

最近、思うように痩せにくくなった方や胸痩せ、肌荒れなどを防ぎながら減量したい!と言う方は自分に当てはまらないかチェックして見て下さい^^


ダイエットが思うように進まない4つ理由

食事制限とエクササイズのバランス

『頑張っているけど、体重が減らない…』と言う悩みで一番多いのがエクササイズと食事制限のバランスが間違っている場合にあります
ダイエットと言うのは栄養バランスを保ちながらいかに低カロリーな食事に抑えるかどうかです
体脂肪を1s落とすとなると必要なのは7,200kcalとなるのですが、食事制限を中心にダイエットを行うのとエクササイズを中心にエクササイズを行うのでは結果が出る早さが違います
例えば200kcalのカロリーを制限するとなると
・食事制限であればコンビニのおにぎり一個分程度
・エクササイズであればウォーキング1時間(体重が50s位の方の場合)
となります
これを1ヶ月以上(36日)継続してやっと体脂肪が1s減る計算になります
実際は体内の老廃物や水分などが排出されると体重としてはもっと減る計算になりますが、どちらの方が効率よく体重を減らす事が出来るかは明白です
エクササイズは代謝を上げて痩せにくい体質にしたり、ある程度体重が落ちた時にさらに絞るためには効果的ですが、今ある体重を落とすためには食事制限を中心にダイエットを行う事が大事になります

おすすめの対策

食事制限とエクササイズの理想的なバランスは
・食事制限が8割〜9割
・エクササイズが1割〜2割
程度の感覚です

 

運動指南者として有名な森拓郎さん(著書に【ダイエットは運動1割、食事制限9割】など)も食事制限を中心にダイエットを行う事が最短の道だとおっしゃっています
趣味や楽しみの一つとして運動を取り入れている場合はその量を増やす事も効果的ですが、痩せる為だけに行う運動は苦痛に感じる方が多く、『今日はこれだけ頑張ったからちょっと位食べても大丈夫…』と心のゆるみやストレスの元になる事もあります

 

減量時はしっかり置き換えダイエット食品などを活用して栄養バランスを大切にカロリーカットをして運動はある程度体重が目標体重に近づいてから引き締めの為に行いましょう

カロリーだけを考えた食事制限

食事制限を中心にすると言ってもカロリーだけを考えたダイエットは失敗に終わりますし、効率よく痩せる事が出来ません
現代社会にはエンプティ―カロリーと呼ばれるカロリーだけが高くて栄養価が低い食べ物が非常に多くあり、多くの方は日常的にそれを口にしています
コンビニ食品、ジャンクフードや丼物などは手軽でお金も安いのでついついそういった食べ物ばかり食べてしまう事もあると思います

 

栄養バランスを考えずに食事制限をすると体の代謝が悪くなったり、老廃物が体に溜まったり、便秘になってしまうため、体重が上手く落ちなくなります
また、それだけでなく胸痩せ、肌荒れなどのダイエットの副作用ともいうべき症状が出る事もデメリットとして挙げられます
ダイエットの本来の意味は【健康的な食生活】ですのでその言葉の意味を考える事が大切

おすすめの対策

いきなり、栄養バランスの取れた食事を♪と言われても実際に何から始めたらいいのかわからない…と言う方は多いと思います
まず、現代人が摂取しすぎているのは糖質です
糖質制限ダイエットと言う言葉をよく聞きますが、私たちの周りにはたくさんの糖質があります
白米、パン、うどん、ラーメン、パスタ、スイーツなどの糖質類は手軽にお腹を満たす事が出来るのでついつい多く食べてしまいます
完全に糖質をカットするのはストレスが溜まりますのでその量を減らして、その分野菜や果物を食べる様に心がけましょう
後は主食を雑穀米や玄米、パンや麺類は全粒粉を使った物が血糖値の上昇が緩やかになり脂肪が付きにくくなります

 

完璧に栄養バランスの取れた食事を毎日送るのは栄養に詳しい人でも容易ではありませんので、補助的に青汁、グリーンスムージーやタンパク質もたっぷりとれるダイエットシェイクなどの健康食品を活用するのもおすすめです
特に減量時には栄養不足が表れやすくなりますので置き換えダイエット食品などは役立つと思います

痩せにくい瞬間がある事を知る

同じダイエット方法を実践していても痩せやすい瞬間とそうでない時があります
特に女性の場合は生理サイクルが体重の増減に大きくかかわっているので顕著に表れます
痩せ期と言われダイエットに適しているのは生理後1週間〜10日間
生理後はホルモンバランスが良くて代謝も高いため痩せやすい時期です
逆に生理の1週間〜10日ほど前は水分を溜めこみやすかったり、ホルモンバランスが乱れやすい時期なので思った様に体重が減らない時期です

 

また、飢餓状態と言ってダイエット中に極端な食事制限や栄養バランスの取れていない食事を摂ると陥る状態もあります
飢餓状態とは簡単に言うと体内が省エネ状態になっている状態を指しています
栄養が足りていない状態が続くと脳が『生命の危機だ!』と勘違いしてしまい、食べ物から摂取するエネルギ―をより体に蓄えようとします
逆に体についている脂肪などのエネルギーは出来るだけ燃焼させまいとします

おすすめの対策

女性であれば自身の生理サイクルは頭の中に入っているかとは思いますが、ダイエットを頑張る時期も痩せ期に合わせるとストレスの少ないダイエットが出来ます
痩せにくい時期に頑張って、痩せやすい時期にリバウンドしてしまう方は意外と多く、効率の悪い努力をする事で思った様に体重が減らないパターンは避けるようにしましょう

 

また、飢餓状態に関しては早く抜け出す事が大事になります
思った様に体重が減らないな…と感じる方はしっかりと栄養素を摂取する事を考えて無理に食事制限量を増やさないようにしましょう
飢餓状態は早くて1週間程度遅くても1ヶ月程度で抜け出すと言われていますが、その期間を短くする事やストレスを溜めてリバウンドする事は絶対に避けなければいけません

 

ただ、飢餓状態は逆を言えば体重がスムーズに落ちているともいえます
その時期はキレイに痩せる事を考えて肌のケアや入浴やエクササイズなどを取り入れてリフレッシュする時期と考えるのも大切です

1食のドカ食い

社会人になると、仕事が忙しさなどで食生活や生活習慣が不規則になる事があります
その中でダイエットをしようとして1日1食だけにすると言う方は少なくありません
朝食、昼食はほとんど取らずに夕食だけ食べると言うパターンですね

 

実はカロリーを減らしていも1食だけの食事だと思ったように体重は落ちません
理由は
・食事によるカロリー消費が少なくなる(食事誘発性熱産生)
・栄養バランスが偏りやすくなる
・空腹時の食事は脂肪として蓄積しやすくなる

の主に3つです

 

1食だけでは十分に栄養素を摂取する事は難しい上に食事によって消費されるカロリーが少なくなります(人間の1日のカロリー消費の内1割は食事によるもの)
また、空腹時に食事を摂るとそうでない時と比べると脂肪が付きやすくなります
特に夜のドカ食いはその後のエネルギー消費が少ないため余計に脂肪として蓄積されてしまいます

おすすめの対策

食事時間があまり無くても夕方にプロテインバーやおにぎりなどの間食を進んで摂るようにしましょう
夕方に食事を摂る事で夜の食べ過ぎを防ぐことが出来ますし、心理的にも『夕方にも食べたしな…』と食べ過ぎを抑制する事が出来ます

 

1食タイプの方は『1食だからある程度好きなだけ食べても大丈夫♪』と思ってしまい、食べ過ぎてしまっている事も太りやすい原因になっています
1食タイプの方は同じカロリー摂取量で単純に食事回数を減らす事がまず大事
特に夜10時〜深夜2時の間は脂肪を生成するタンパク質であるBMAL1(ビーマルワン)が最も多く生成されるのでその時間はさける様にしましょう

 

他にも加工食品ばかり食べていると体内の酵素量が少なくなってしまい、代謝が落ちてしまいダイエットが思うように進まない場合もあります
酵素が豊富に含まれている生の食品や発酵食品を取り入れる事も大切になってきます

 

ダイエットが思うように進まずに体重が落ちないと言う方は根本的に食事やダイエット方法を見直してみてはいかがでしょうか
同じ努力をするのであれば効率よく痩せたいものですね^^